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スキーや陸上、自動車レースなどなど、タイムを計るスポーツ競技はたくさんあります。そのタイム計測装置を開発・製造しているのが東京にあるファースト電子開発株式会社です。社長の伊藤さんにお話を聞きました。
「スイスのタグホイヤー社に頼まれて、“タイムラグが1/1000秒”という高性能の機械を開発したんです。しかもアナログで。他のメーカーはデジタルで考えたからどうしてもタイムラグを縮めることができなかった。唯一できた我々の機械が世界標準となったのです。」
はい、素人にはわかりにくいですよね…。地デジテレビを楽しまれている方はお気づきでしょうが、実はデジタル放送は2秒ほど、アナログより遅いんです。ただ、情報を確実に正確に送れたり、容量が多かったり、いい点は沢山。当然、今の世の中生み出される物は大抵デジタルを軸に作られています。
それなら、みんなアナログのタイム計測装置を作ればいいじゃんと思いきや…
「いや、うちでないと無理ですね。他のところの技術者が機械の中を開けて分解してみても、仕組みを理解できないと思いますよ。わざとわからないように作ってあるんです(笑)しかもうちは絶対、特許の申請はしません。」
特許をとって法的に守られることは、技術を公開する、流出させることでもあるんだそうです。真似られるもんならどうぞという確かな技術力がゆえの自信が漲っていました。
素晴らしい無線の技術でタイム計測装置以外にも宇宙、鉄道、医療…様々な分野で開発・製造を手がけているファースト電子開発さん。従業員はたったの4人!!驚愕のスペシャリスト集団です!!!
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