日刊工業新聞、H23年5月13日 仙台の中学生にエール でご紹介頂きました。
仙台市立三条中学校 伊藤芳郎校長 第3学年 修学旅行の「達人訪問」で生徒さん5名で訪問頂きました。
校長先生から以下の内容でご依頼の栄を賜りました。
「日本を知ろう」というテーマのもと、様々な分野で活躍され、社会に大きく貢献されている方々に直接お目にかかり、その生き方・考え方を学ぶという学習を行っています。学校では知り得ない貴重な情報や豊かな体験、仕事にかける情熱や思いをお聞きし、生徒一人一人に自分の生き方を考える機会にしたいと考えております。
<-記事内容->
仙台市立三条中学校(伊藤芳郎校長)の生徒5名が、 5月13日 修学旅行で「達人訪問」に来社。 ファースト電子開発 2011年(平成23年)5月18日 水曜目
仙台の中学生にエール 修学旅行で本社見学


東北の子どもたちに夢を持つことの大切さを伝えるーーー。修学旅行中の仙台市立三条中学校(仙台市青葉区)の生徒ら5人が、東京都板橋区のファースト電子開発の本社を見学に訪れ、伊藤義雄社長から話を聞いた。
伊藤社長は小学生のころに見た映画をきっかけに宇宙に関する仕事をする夢を抱いた。44年前に無線を使った機器の開発会社を設立し、7年前に人I衛星の無線通信装置を手がけて夢を実現するまでの苦労を披露した。
生徒らは無線信号の波形や信号音の違いを体験。同社の開発した技術が運輸、農業、介護、環境の各分野に及んでいることを知り、生徒は「無線技術がここまで身近なものに使われているとは思わなかった」と話した。
三条中は内陸部にあり東日本大震災による津波の被害には遭わなかったが、校舎の一部が損傷。伊藤社長は「夢諦めない」と記した色紙を渡して「夢を持つと知識を得る分野が広がる。中学時代に学んだことはずっと記憶に残り将来の宝物になる」とエールを送った。
同社は4月にも福島市内の中学生を迎える予定だったが中止になった。伊藤社長は「ぜひ現地に行って出前授業をしたい」と東北を励ます。

電子計測器を前に中学生らは無線の世界を体験

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